目の疲れなど、蓄積した様々なコンタクト悩みに/Vロートコンタクトプレミアム

販売名:Vロートコンタクトプレミアム 第3類医薬品
いまや日本の人口の約1割(1,500~1,800万人)とも言われるコンタクトレンズユーザー。その数は現在も増加を続け、年齢層も広がっています。従来は20代が中心でしたが、レンズの性能が進化し、つけ心地がよくなっていることもあって、最近では年齢を重ねてもメガネにシフトせず、コンタクトを使い続ける30代~40代の方が増えています。
ただし、長年コンタクトレンズを使い続けている目は、乾きだけでなく、疲れ、かすみ、かゆみなど、様々なトラブルを抱え、その症状も強まる傾向に。裸眼とは異なる、そんなコンタクト特有の疲れや悩みに応えたい。そう考えたロート製薬は、コンタクトレンズユーザーならではの様々な目の悩みを総合的にケアできる目薬の研究開発に着手。多角的アプローチでトータルケアする目薬を、「Vロートプレミアム」シリーズから発売しました。今回は、その新しい目薬の誕生秘話をお届けします。


語ってくれたのは
企画担当 ロートネーム:とーるさん
「Vロートコンタクトプレミアム」を開発したきっかけは?
ロート製薬はコンタクトレンズも販売しているので、業界活動を通して新しいレンズの素材や機能を知ることができます。そこで集めた情報から「今後、ユーザーの方には今までよりも目のトラブルが多様化し深刻化するかもしれない」と考え、それに応える技術の開発を模索していました。
そんな中、「Vロートプレミアム」をお使いのお客様から、「Vロートプレミアムはすごくいいのだけれど、いちいちコンタクトレンズを外して点眼しないといけなくて、面倒くさい」というお声をいただきました。
確かに、コンタクトレンズユーザーの方には主に“乾き”をケアする目薬をお届けしてきましたが、30代・40代の方に現れる様々な目のお悩みには応えられていない。それがわかったことで、研究をさらに進めることになりました。

“コンタクトレンズユーザーならではの疲れ目の原因”とは?
コンタクトレンズを使い始めることが多い若い頃のトラブルは“乾き”が中心ですが、年齢を重ねると、乾きに加えて、疲れ目の悩みも深くなってきます。そんなコンタクトユーザーならではの疲れ目の原因は以下の通りです。
角膜ダメージ
どんな人でも、コンタクトレンズをつけていると、瞬きのたびに起こる摩擦などで角膜に傷がつきます。若い頃は、寝ている間にその傷を修復できるのですが、年齢とともにだんだん修復しきれなくなり、ダメージが蓄積し、目が疲れるのです。

涙液低下
“目の乾き”は、年齢を問わず、多くのコンタクトレンズユーザーが悩まされやすい症状ですが、目の酷使や加齢による乾燥が重なると、さらに涙が不足しがち。涙液が不安定になって疲れやかすみを引き起こします。

ピント調節筋の疲れ
コンタクトレンズで通常の見え方を調整していても、遠くや近くを見る時にはピント調節筋を使います。その機能を酷使すると筋肉が疲れ、スムーズにピントを調節しにくくなって、目が疲れることも。
これらの原因に、新陳代謝の低下や様々な光による炎症が引き起こすヒリつきなども重なって、コンタクト疲れは深刻化。さらに、レンズの性能が向上した結果、つけ心地がいいからと、つけている時間が長くなるほど目に負担をかけやすく、症状がより深刻化するのです。
そんな複雑なコンタクト悩みのために、どのような目薬を目指したのですか?
今までは、コンタクトレンズを使うお客様がトラブルを感じた時、「疲れにはこれ、かすみにはあれ」と、いくつも目薬を使い分けたり、場合によっては、その都度レンズを外す必要がありました。
目標にしたのは、そんな手間を一切省いて、コンタクトにまつわる様々な症状を1本で解決できる目薬です。

様々なコンタクトレンズ悩みを、1本の目薬でケアできる理由は?
コンタクトレンズユーザーの目のお悩みは、ケアすべき症状が幅広く、しかもそれぞれが深刻なので、一つの解決策だけではカバーしきれません。そこで考えたのが、“1本で様々な症状に働きかけるための多角的なアプローチ”でした。
まず、軸として一番に着目したのが、傷つきやすいのに修復されにくくなって蓄積した角膜のダメージです。目の細胞の成長や角膜細胞の再生を促進することで角膜を修復したり、涙液の安定化にも働くビタミンAを50,000単位/100mlという基準※内最大濃度で配合。そこに、新陳代謝を促す成分や角膜を保護する成分を合わせた3つの成分=トリプルキュア成分で角膜へアプローチします。
さらに、ピント調節筋のコリをほぐしたり血行促進に働く疲れ・血流へのアプローチや、不快な症状を抑えるかゆみへのアプローチと、いろいろな角度からのアプローチを叶える6つの有効成分を厳選し、それぞれ基準※内最大濃度配合しました。
※基準とは厚生労働省が承認事務の効率化を図るために定めた医薬品の範囲

この多角的アプローチを実現するのは簡単ではありませんでした。通常の目薬なら使える成分が、コンタクトレンズをつけたままでと考えると使えない。さらに、高濃度にするほど安定しにくくなるなど、問題が山積みだったのです。それでも、必ず全ての課題をクリアしようと担当者全員が想いを一つにし、100年以上も前から目薬をお届けしてきたロート製薬の技術を結集。30年にもおよぶコンタクトレンズのケア剤や点眼の研究成果を詰め込んで、目標の製剤を完成することができました!
他にこだわったポイントは?
ロート製薬の目薬は“さし心地”にもこだわっています。お悩みや症状によって異なりますが、1日に5~6回ほど点眼する方も多いので、イヤな気持ちにならず、“いつでも使いたくなるようなさし心地”が目標です。
この「Vロートコンタクトプレミアム」は、コンタクトレンズを使い続けて疲れた目にお使いいただくために、スーッとするような爽快感や、かゆみがある時に心地いい清涼感を叶えると同時に、疲れがほぐれるようなさし心地も感じられるよう調整しています。

最後にお客様にひとこと
「Vロートコンタクトプレミアム」は、疲れやかすみ、かゆみなど、コンタクトレンズをつけている時に感じる様々なお悩みをまとめてケアできる、とても便利な目薬です。早めにお使いいただくことで、より症状をやわらげるので、つらくなる前に使っていただくのが効果的です。
また、ロート製薬の目薬の特徴である「フリーアングルノズル」を採用しているので、どんな角度からでも真下に滴が落ち、大きく首を傾けなくても楽にさせます。液だれしないので、メイク崩れを気にせずサッとお使いいただけるのもオススメポイントです。
コンタクトレンズユーザーの目の疲れは、裸眼の方の疲れとは原因も症状も全く違うものです。悩みの原因が複雑で、症状もより深刻なので、トータルにケアすることが大事です。コンタクトレンズを長年使い続けて、目の疲れを感じる方は、ぜひお試しください。
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