時間がある時こそ試して!肌ケアの基本をご紹介

時短メイク・時短家電などは、毎日を慌ただしく過ごしている私たちにとって強い味方。スキンケアもササッと済ませてしまう方も多いのではないでしょうか?
だけど、まとまった時間ができた時には、日頃の自分を労うように、いつもより丁寧に肌ケアをしてみませんか?
知見と経験を兼ね備えたロート製薬のビューティーアドバイザーが、化粧水・乳液・オールインワンの使い方をお伝えします。お手持ちのスキンケア商品でぜひ試してみてくださいね。
また、首や肩が凝っている時にも使えるセルフマッサージ方法もご紹介。
お手入れが終わった頃には、顔もココロも満たされ、にっこり笑顔になれますように。

教えてくれたのは
ビューティーアドバイザー
ロートネーム:ひろみ先生
化粧水
まずは化粧水だけでも!翌朝の肌の違いを感じてみて。
- ①コットンに500円玉大の量の化粧水を含ませます。(裏側にまで浸みて指が少し濡れるぐらい)
- ②あご→耳の下へスーッと力を入れず、滑らせるようになじませます。同じように、小鼻→こめかみ、目頭→目尻(まぶたの下側)も顔の中心から外側へとコットンを滑らせ、なじませます。額も同様に中心から外側へ。
- ③今度は額の上部からTゾーンを通り、鼻先へスーッと下へ。続いて小鼻のわきも上→下へ。鼻の下からリップラインをなぞるようにつけたら、フェイスラインをなぞって終了。
- ④最後に、手の平で顔を包み込むようにハンドプレスで仕上げます。
乳液
化粧水にプラスして、乳液も塗ることをおすすめしています。
- ①手の平に10円玉大の量の乳液をとります。(乳液は油分が多いので、コットンより手で塗るほうがおすすめです)
- ②あご→耳の下へ、クルクルと小さな円を描くようにマッサージ。同じように、小鼻→こめかみ、目頭→目尻(まぶたの下側)へと、顔の中心から外側へマッサージします。額も同様に。
- ③塗りムラがないように、今度は額の上部からTゾーンを通り、鼻先へスーッとのばします。続いて小鼻のわきも上→下へ。上唇のラインをなぞるように唇の端から端へのばしたら、そのままあご下をクルクルと進んで口角へ。フェイスラインをなぞってマッサージは終了。
- ④最後に、手の平で顔を包み込むようにハンドプレスで仕上げます。
オールインワンゲル
いつもはこれ1つという方も、マッサージも取り入れて、ワンランク上の塗り方をマスターしてみてください。
使い方
- ①手のひらに1プッシュをとり、指先でなじませてから、おでこ、鼻、あご、両頬におきます。
- ②顔の中心から外側に向かって引き上げるように伸ばします。
- ③全体をのばしたら手のひらで抑えてしっかりなじませます。
次はオールインワンを使った首・デコルテのセルフマッサージ方法をご紹介。
体の中をめぐっているリンパ液は、不要な老廃物を回収する役割があります。このリンパ液が通るリンパ管周辺の筋肉などの動きが少ないと流れが滞り、顔や足のむくみにつながります。
リンパは一方向に流れているため、逆らうことなくリンパの流れる方向に向かってマッサージしましょう。
首の側面は顔から体の下方向へ、鎖骨周りは体の外側から中心に向けて、ゴシゴシこすらずに、やさしくするのがポイントです。
セルフマッサージ
- ①オールインワンを手のひらに広げてから、少し手で温めます。こうすることで、肌なじみが良くなりますよ。
- ②耳後ろに4本指をあて、胸の方まで流す。左耳→右胸、右耳→左胸と、左右交互に2回繰り返す。
- ③肩の後ろから、鎖骨下まで。左肩後ろ→右鎖骨下、右肩後ろ→左鎖骨下と、左右交互に2回繰り返す。
<関連記事>
・おうち時間