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乾燥する冬こそ、オイルinアイテムを上手に使いこなそう!

“オイル”というと「ベタつく」、「ニキビができる」と思い込み、“オイルフリー”や“オイル成分カット”のスキンケアアイテムを選ぶ方も多いのではないでしょうか。でも、オイル自体は肌に悪いものではありません。オイルの性質は種類によって様々で、肌質によっては避けた方がいい場合もありますが、正しく選べばメリットがいっぱいです。特に、ゴワつき・乾燥が気になる冬や、年齢を重ねた肌にはぜひ使っていただきたいから、今回はまだまだ誤解が多いオイルについて深堀り!種類や性質をご紹介するとともに、オイルについてよく聞かれる疑問にもお答えします。

たま

教えてくれたのは

学術担当 ロートネーム:たま

おやまー

開発担当 ロートネーム:おやまー

乾燥やゴワつきが気になる肌にこそ、オイルinアイテムが重要!

たま

学術担当 ロートネーム:たま

ご存知のように、冬は空気が乾燥しているため、肌も乾燥しやすく、ゴワつきがちですよね。保湿が大事だからと水分ばかりを与えても、やがては蒸発してしまい、乾燥を繰り返してしまいます。与えた水分を肌に留めておくには、水分を逃がさず閉じ込めるためのフタの役割が必要です。その役割を果たすのが油分。乾燥やゴワつきが気になる冬の肌にこそ、オイル入りアイテムでのお手入れがオススメです。
また、大人の肌は加齢とともに皮脂分泌が減っていくことを考えると、スキンケアで油分を補うことが大切です。

オイルは形状も働きも多種多様。自分にあったオイル入りアイテムを見つけましょう!

おやまー

開発担当 ロートネーム:おやまー

一般的に、オイルはベタつくと思われがちですが、その種類は幅広く、さらさらとした液状のものから固形のものまでさまざま。さらに、機能や働きも異なり、オイルの組み合わせや製剤技術で、製品の使用感を調整しているのです。
そこで、スキンケアアイテムによく配合される代表的なオイルをいくつかご紹介しますね。どれも高い保湿力を持つオイルですが、性質に少しずつ違いがあります。

液状タイプ

  • ・スクワラン
    皮脂にも含まれる成分で、肌なじみがよく、浸透しやすい。
  • ・アルモンド油(アーモンド油)、オリーブ果実油、ツバキ種子油
    その植物性由来の原料から搾油、精製等を行って作ったオイル成分で、肌に浸透しやすい。

固形タイプ

  • ・ワセリン
    肌に浸透せず、オイルの膜をはるように肌表面で水分の蒸散を防ぐ。
  • ・シアバター
    オイルの膜をはるように肌表面で水分の蒸散を防ぐ。

ワセリンのように肌表面で水分の蒸発を防ぐものもあれば、スクワランのように肌に浸透するオイル成分もあります。浸透したからといって保湿効果がなくなるわけではなく、水分を留めておく効果があるうえ、肌を柔らかくする効果も期待できるのです。 オイルの配合によっても、肌なじみや得られる効果の特性も変わってきますので、ご紹介したオイルの性質を参考に、自分の理想の肌に近づけるオイル入りアイテムを見つけましょう。

「ニキビができるのでは?」など、よくあるオイルの疑問にお答えします!

たま

学術担当 ロートネーム:たま

ここまでオイルの特徴や魅力をお伝えしてきましたが、まだまだ誤解や間違った思い込みもいっぱい。そこで、よく聞かれる疑問について、ここで解決しましょう!

Q. よく「オイルで油焼けする」と聞くけど、本当?

不純物が少なく純度の高い油分であれば油焼けは起こりませんのでご安心ください。ロート製薬の製品には、純度の高いオイルを使っていますので、オイルのせいで焼ける心配はありません。

Q. スキンケアに使うオイル入りアイテムは朝と晩で変えた方がいい?

スキンケアで使うオイル入りアイテムを、朝晩で変える必要は特にありません。日中の乾燥が気になる方は、晩だけではなく、朝にもオイル入りアイテムを使っていただき、保湿を心掛けてください。

Q. オイリーな肌は、オイル入りアイテムを使わない方がいい?

オイリーな肌は、皮脂分泌は過剰でも、肌内部の水分は不足していることがあります。これは“インナードライ”と言われる状態で、水分が足りないから、乾燥を防ごうと皮脂分泌が促進される場合もあるのです。そんな肌はオイルだけで保湿するのではなく、まずは化粧水や乳液で肌内部の水分を整えてから、水分を守るためにオイルを使用してください。

Q. 大人ニキビが気になる肌は、オイル入りアイテムを使うとニキビが増える?

いえ、オイル入りアイテムによりニキビが増えることはほとんどありません。大人ニキビでお悩みの方の中には、乾燥によってターンオーバーが悪くなり、毛穴がふさがれてニキビができやすかったり、悪化しているケースもあります。そんな場合、大切なのは保湿。しっかりとオイル成分入りのアイテムでうるおいをキープして、乾燥しないように肌状態を整えることが大切です。

この冬にオススメのロート製薬オイルinアイテム!

オイルはロート製薬の多くのアイテムに含まれていますが、特に注目していただきたいのが、これからご紹介する3つの製品です。

50の恵オイルin養潤液

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販売名:50の恵 乳状化粧液b
化粧品

・「50の恵オイルin養潤液」について詳しく知りたい方はこちら

皮脂分泌が低下してくる50代からの肌の「化粧水を塗っても塗っても乾燥する」というお悩みに応えるこのアイテムは、オイルの浸透力※1と保湿力、そして肌を柔らかにする働きに着目。ヒアルロン酸やコラーゲン、プラセンタなどのうるおい成分にくわえて、スクワランやオリーブ果実油など7種類の浸透美容オイル成分※2が配合されています。化粧水や美容液のようなうるおいを与える働きはもちろん、フタのようにうるおいを閉じ込めるオイル成分の働きで、乳液やクリーム、パックの機能まで1本で完了するのも魅力です。年齢を重ねた肌を、うるおったハリ肌へ導きます。

※1 角質層まで

※2 うるおい成分(スクワラン、オリーブ果実油、ツバキ種子油、カニナバラ果実油、シア脂油、シロバナルーピン種子エキス、クダモノトケイソウ種子油)

肌ラボ 極潤プレミアム ヒアルロンオイルジェリー

※現在製造終了しております

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販売名:ハダラボオイルジェリー
化粧品

・「肌ラボ 極潤プレミアム ヒアルロンオイルジェリー」について詳しく知りたい方はこちら

ひと肌(35℃付近)でとろけ、しっかり伸びてベタつきにくい革新的な保湿アイテムです。その理由が、一般的なワセリンよりも純度が高い、高精製ワセリン「スーパーソフトワセリン※3」を配合していること。肌にスッとなじみながらうるおいを密封してくれます。しかもひと肌でとろけるため、肌の凹凸の中までしっかりとうるおい成分が入り込み、キメのすみずみまで浸透※4。5種類のヒアルロン酸※5も配合されているので、驚くほどしっとりうるおいます。乾燥が気になる目元や口元だけでなく、唇や髪の毛、手、足まで全身にお使いいただけます。朝晩のスキンケアの最後にプラスオンしてください。

※3 ワセリン(うるおい成分)の一部に使用

※4 角質層まで

※5 ヒアルロン酸Na、アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸クロスポリマーNa、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム(うるおい成分)

プロメディアル エクストラモイストオイル

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販売名:プロメディアル エクストラモイストオイル
化粧品

・「プロメディアル エクストラモイストオイル」について詳しく知りたい方はこちら

秋冬に多くの方が経験する肌の乾燥。さらなる乾燥を防ぐためにできるだけ早くケアすることが大切です。そんな時には、さっと広い範囲に塗りやすく、浸透しやすいオイル入りの商品が役立ちます。
「プロメディアル エクストラモイストオイル」は、肌へのやさしさを配慮し、「モルティエレラ油(保湿成分)」「ローズヒップ油(保湿成分)」を組み合わせました。オイルで保湿することで肌荒れを防ぎます。さらりとした使用感で、オイル独特の嫌なベタツキはありません。また、化粧水や乳液とも相性がいいので、一緒に使うのもおすすめです。
大人の肌には、水分と油分があって、はじめて保湿が叶います。オイル入りアイテムは、上手に使えば高い美容効果をもたらしてくれるうれしい存在。今まで敬遠してきた方は、ぜひこの機会に、自分の肌に必要な働きのあるオイルが入ったアイテムを探して、うるおいを実感してみてくださいね。

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