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冬の汗はじっとり濃厚!? 冬こそニオイケアを見直すべし!

“体臭が気になるのは夏のこと”———そんなイメージもありますが、実は冬のほうが夏よりニオイが強くなりがちなのをご存知ですか?湿気がこもった冬の満員電車内や外から帰ってコートを脱いだ瞬間に、もわっと嫌なニオイを感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。
ニオイの主な原因は皮脂と汗。どちらも冬には縁がなさそうに思えますが、暖房の効いた満員電車やオフィスの中では、汗も皮脂もしっかり出ています。その上に冬の環境が重なると、夏より強いニオイを発することも…。自分から漂う嫌なニオイを指摘される前に、冬こそニオイケアを徹底しましょう!

夏より冬のほうがニオイが強くなる3つの理由

主にニオイは、皮脂が酸化したり、汗に雑菌が繁殖することで発生するもの。それはどの季節も同じですが、注目すべきは冬特有の汗の質と環境。誰もが当てはまる、寒い季節ならではの理由があるのです。

理由1  汗の質の悪さ

季節やストレスなど、そのときの環境や様々な要因によって汗の質は変化します。汗には塩分のほかに、カリウムやマグネシウムといったミネラルや、アンモニア、乳酸などが含まれています。汗をかいたときに、そのような成分があまり含まれず、ほとんど水に近いような“サラサラ汗”の場合は、肌の上で乾きやすく、体温調節もきちんと行われます。
一方、汗を分泌する汗腺の機能が衰えると、塩分やミネラルなど体にとって貴重な成分が多く含まれたままの、濃くベタついた“ベタベタ汗”になります。特に、汗をかく機会が少ない冬は、汗腺の機能が働きにくいこともあり、“ベタベタ汗”をかきやすいのだそう。ミネラルやアンモニアなどニオイの元となる成分を多く含んだ汗は、汗自体もニオイやすい上、皮脂と混ざると雑菌も繁殖しやすく、さらにニオイが強くなっていくようです。

理由2  汗がこもりやすい衣服環境

半袖やノースリーブなど、夏の開放的な服なら、たとえ汗をかいても蒸発しやすいのですが、体温を逃がさないよう体にフィットした暖かい肌着をつけたり、重ね着することも多い冬は、汗の逃げ場がない状態。肌がジメジメ湿ってしまうので雑菌が増えて、ニオイが発生しやすいのです。さらに、そのニオイは服の中にこもって凝縮し、コートや上着を脱いだ瞬間に発散され、強烈なニオイを放つのです。

理由3  冬服の洗いにくさ

薄手の夏服は毎日でも気軽に洗えますが、コートやジャケット、ウール品などの冬服はそう頻繁には洗いませんよね。その上、ニットやフリースなどのふっくらとした素材は表面積が大きい分、汗に限らず、タバコや食べ物など、いろいろなニオイが付きやすいもの。ニオイが染み付いて服自体がクサくなっているところを、洗わずに着用し、また汗をかいて…という悪循環に陥りがちです。夏より冬の方がクサいと感じるのは、そんな服と体のニオイが混ざってしまうことも一因です。

冬のニオイ対策は、体と服、両方のケアが必要!

このように、誰もが強いニオイを発しやすい冬だから、清潔感をキープするためにもニオイ対策には気を付けたいところ。そこで、頑張らずに続けられる、気軽なお手入れ方法をいくつかご紹介しましょう。

衣服編

こまめに洗いたくても、自宅で簡単に洗えない素材のものが多いのが、冬服の辛いところ。でも、洗わなくても、簡単にニオイや汚れを除去できる方法がありますので、お試しください。

汗取りパッド

夏の定番品・汗取りパッドは、冬こそ使いたいお助けアイテム。ニオイの原因となる汗をすぐ吸収してくれるので、トップスやコートに汗のニオイが付くのも防げます。

スチームアイロン

服のシワを伸ばすのに便利なアイロンのスチーム機能は、ニオイ退治にも大活躍。大量の熱い水蒸気と一緒に、服に染み付いたニオイを飛ばしたり※2、雑菌を抑える効果もあるようです。ただし、スチームを当てても傷まないか素材表示を確認し、スチーム使用後は生乾き状態にならないよう、完全に蒸気が抜けてからクローゼットへ。

※2 すべてのニオイを飛ばせる訳ではありません。

ブラッシング

頑固に染み付いたニオイは難しいものの、着用した当日の、お部屋や食べ物のニオイを吸収した程度なら、ブラッシングするだけでもある程度はとれます。洋服ブラシを使って、繊維の向きに逆らって、ほこりをはらうように軽くブラッシングし、その後は、逆方向に繊維を整えるようにブラッシングしてください。

体編

ニオイ対策の基本は体を清潔に保つこと。それができていても、濃度が高くてニオイが強い“ベタベタ汗”をかいてしまえば、ニオイやすい状態に変わりはありません。そこで、“汗の質”自体を変えるための生活習慣の改善や、ケアアイテムを賢く使いましょう。

お風呂や運動で発汗習慣をつける

普段から汗をかかない、つまり汗腺を使わないと、汗腺の機能が低下し “ベタベタ汗”をかきやすくなります。 “サラサラ汗”をかくためには、普段から汗をかきやすい習慣をつけ、汗腺を働かせることが重要。屋外が寒い冬だから、毎日お風呂にゆっくりつかったり、室内でできる軽い運動で汗をかくのがおすすめです。

制汗剤でニオイを防止

冬は、寒い屋外と温かい室内との差が激しく、気づかないうちに汗をかいていることが多いもの。意識していないからこそ、事前の汗対策が必要です。「夏ほどじゃないから」、と使わない人も多い制汗剤ですが、冬にもぜひ活用してください。

食生活改善で体臭を抑える

体臭自体を抑えるために、食生活を見直すのも一つの案。肉や魚など動物性タンパク質の摂り過ぎは、腸内でアンモニアなどのニオイ成分を作り、体臭の原因となることがあります。ほかにも、活性酸素を発生させて皮脂の酸化を促進すると言われる喫煙や過度の飲酒は避けるなど、健康的なライフスタイルが、冬だけでなく一年を通してニオイ対策に役立ちます。

ニオイの元からすっきりきれいに!

ニオイの元となる皮脂や汗が日常的に出ている体は、すみずみまで丁寧に洗うのが基本。一日の汚れを落とすのはもちろんですが、できればニオイまですっきり洗い流したいものです。そこで、ニオイの強い汗をかきやすくなる冬にも使ってほしいのが『デオコ®薬用ボディクレンズ』です。

ニオイを消し、甘い香りを補うという新発想から生まれたアイテム!

『デオコ®薬用ボディクレンズ』は、毎日の汚れを落としながら皮脂を吸着し、くすみやニオイの原因菌まで一掃してくれる全身洗浄剤。泡立てて使うのはもちろん、クレイパック感覚でニオイが気になる部分に直接塗り込めばさらにすっきり。洗い上がりは、年齢とともに失われがちな、女性らしい甘い香りを感じられて、体もニオイもきれいになったような爽快感に包まれます。
男性には、気になる部分に塗り込んで汚れや皮脂、ニオイまで徹底洗浄する『デ・オウ 薬用クレンジングウォッシュ』がおすすめです。

「冬は汗もかかないし、服も汚れにくい」なんて思い込みで、実は強いニオイを振りまいていたなんてショックですよね。夏よりニオイが強くなりがちな冬こそ、体も服も清潔さをキープしながら、かく汗を水のような“サラサラ汗”にすることが大切です。ニオイの原因にアプローチしつつ、香りまできれいな印象に仕上げてくれる『デオコ®薬用ボディクレンズ』や、『デ・オウ 薬用クレンジングウォッシュ』とともに、この冬は全方位のニオイ対策を心がけましょう!

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