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胃が痛い…原因とすぐにできるセルフケアとは

「なんだか胃が痛い」「胃に不快感がある」・・そんなときはありませんか?胃が痛いと日常生活を送るのもつらいものですよね。でも、胃が痛いと一口に言っても、その痛みは刺すようなものから締め付けるようなものまで様々です。また、本人は同じような痛みに感じていても、毎回原因が同じとは限りません。まずは胃痛のタイプと痛みの原因を探ることが大切です。原因として考えられるものを絞り込むことで、セルフケアをしやすくなるでしょう。
ここでは、胃痛を4つのタイプに分けて原因や対処法をご紹介します。

胃の痛み(胃痛)とは?どんな痛みを感じる?

胃痛はありふれた症状だと思われがちですが、なかには重大な病気が隠れていることもあります。正しい対処法をとるために、まずは胃痛の症状について知りましょう。

胃痛とは

胃痛とはその名のとおり食べ物を消化する胃のあたりに痛みを覚える体の不調です。位置としては、みぞおちの辺りに痛みを感じます。胃痛の症状のあらわれ方は複数あり、痛みの表現もさまざまです。専門医を受診するときは痛みの表現が診療の手がかりとなるので、できる限り正確に痛みを伝えましょう。
主な痛みは、次の4タイプです。

  • ・キリキリ…鋭い痛みがはしる
  • ・シクシク…鋭い痛みが継続的する
  • ・ズキズキ…痛みが脈打つように続く
  • ・キューっとする…締め付けられるような痛み

また、激しい痛みや痛みが徐々に強まったり移動したりする場合、熱・吐き気をともなうなどの症状がある場合は、胃痛以外の病気の可能性も考えられます。早めにお医者さんに相談しましょう。

胃痛の原因となる病気の一例

胃痛を引き起こしている原因の中でも、代表的なものが胃炎・逆流性食道炎・機能性ディスペプシアなどです。それぞれの病気の特徴や原因をご紹介します。

胃炎

過剰に分泌された胃酸によって胃の粘膜が炎症を起こしている状態です。急性と慢性の2タイプがあり、長期間にわたり炎症を繰り返すことで粘膜が萎縮して修復が間に合わないと、慢性状態となります。

主な原因は、以下のとおりです。

  • ・食べ過ぎ・飲み過ぎ
  • ・ストレス
  • ・ピロリ菌の感染
  • ・食中毒
  • ・アレルギーなど

胃の吐き気や下痢をともなうこともあり、ひどい場合は実際に嘔吐したり下血や吐血を起こしたりすることもあります。また、慢性胃炎はピロリ菌の感染によって引き起こされる場合が多く、胃痛や胸やけ、膨満感や吐き気などの症状が繰り返すことにより、胃潰瘍に進行することもあるため注意が必要です。

逆流性食道炎

胃の中のものや胃酸が食道へ逆流することによって、食道の粘膜を傷つけて炎症が起こる病気です。従来は高齢者に多く見られましたが、近年は年齢問わず増えてきています。
原因として考えられるものは、以下のとおりです。

  • ・加齢による胃、食道の筋肉の衰え
  • ・脂肪分の摂りすぎ
  • ・姿勢が悪い など

逆流性食道炎になると、胃痛や胸やけ、喉や口に酸っぱいものや苦いものがこみ上げてきたりします。また、のどがイガイガしてものが飲み込みにくい、咳が出るといった場合でも逆流性食道炎の可能性が考えられます。

機能性ディスペプシア

機能性ディスペプシア(FD=functional-dyspepsia)は、近年に定義された新しい病気です。胃の痛みや不快感などの症状があっても、検査では胃に炎症・潰瘍などの異常が見られないのが特徴です。
症状は主に2つのタイプに分けられます。

・食後に出る症状(食べ過ぎていないのに胃がもたれる、食べた後に不快感・吐き気を感じる)
・食後だけでなく空腹時にも出る症状(みぞおちが痛む、焼けるような感じがする)

このような原因不明な胃の機能不全を、まとめて「機能性ディスペプシア」と呼んでいます。ただし、胃の不調があり「機能性ディスペプシアかも」と思っても、そこには重大な病気が隠れている可能性があります。適切な処置をとるためにも、医師による検査を受けましょう。
しかし、中には忙しくて病院に行く暇がない方や、すぐに痛みを和らげたいという場合もあるでしょう。そのような時い、市販薬という選択肢があります。

あなたの胃痛はどのタイプ?症状に合わせて選べる市販薬

左から
販売名:パンシロンキュアSP(顆粒) 第2類医薬品
販売名:パンシロンキュアSP錠 第2類医薬品
販売名:パンシロンクールNOW 第2類医薬品
販売名:パンシロンAZ 第2類医薬品
販売名:パンシロンソフトベール 第2類医薬品
販売名:パンシロンアクティブ55 第2類医薬品
販売名:パンシロンアクティブ55ST 第2類医薬品
販売名:パンシロンG 第2類医薬品
販売名:パンシロン01プラス 第2類医薬品
販売名:パンシロン01錠 第2類医薬品

胃痛の原因や症状は人それぞれですので、市販薬を活用するときは、自分に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは胃痛タイプ別にパンシロンをご紹介します。市販薬を服用する場合は、用法容量を守って服用しても症状が改善されない場合は服用を中止して、医師・薬剤師又は登録販売者に相談しましょう。

胃痛の原因1.胃酸によるダメージ

左から
販売名:パンシロンキュアSP(顆粒) 第2類医薬品
販売名:パンシロンキュアSP錠 第2類医薬品
販売名:パンシロンクールNOW 第2類医薬品
販売名:パンシロンAZ 第2類医薬品

胃酸が出すぎることで胃粘膜が傷んでいる状態です。胃酸は正常なのに、胃酸から胃自身を守るバリア機能が弱り、胃粘膜が減ることで、胃がダメージを受けることもあります。

・胃痛の症状とタイミング

食後や空腹時、ストレスを感じた時、刺激物(塩分や辛い物、熱い物)を多く食べた時、お酒やタバコ、カフェインを多く摂取した時などに起こりやすいようです。キリキリと胃を締め付けられるような痛みや、胃痛やむかつき、胸焼け、胃部不快感、ムカムカなどの諸症状があります。

・どんなお薬を選べばいい?

胃に溜まった胃酸を中和させる制酸剤や胃酸を止めるような成分が入った以下の薬があります。

・パンシロンキュア
・パンシロンクールNOW
・パンシロンAZ

胃痛の原因2.胃腸運動の低下

販売名:パンシロンソフトベール 第2類医薬品

胃の動きが鈍くなって食べたものを十二指腸にきちんと送れていなかったり、胃酸の出過ぎや胃粘液の不足、胃の知覚過敏などが原因でみぞおちに痛みを感じる場合があります。検査をしても特に異常は見当たらないのに、慢性的に続く胃の痛みや不快感などの症状について、最近ではまとめて『機能性ディスペプシア』と呼ばれています。

・胃痛の症状とタイミング

食後に起こりやすい方もいれば、食べ始めた直後に満腹感を覚えたり、食欲がわかなかったりする方もいます。胃もたれや胃が重たい、食欲がないなど、なんとなく調子が悪いと感じることがあります。

・どんなお薬を選べばいい?

食事をしても消化不良な時は、胃粘膜を保護して胃の働きを活発化させてくれる、以下の薬があります。

・パンシロン ソフトベール

胃痛の原因3.消化力の低下

消化酵素の働きが弱くなっていることが考えられます。また、胃の動きも悪く、胃液などの消化液が食べ物とうまく混ざり合わず、消化不良を起こすこともあります。

・胃痛の症状とタイミング

多くの症状は、食後のタイミングで起こります。消化不良や胃もたれ、胃が重い、胃痛などさまざまな胃の不快感を感じます。

・どんなお薬を選べばいい?

消化力を高めるための消化酵素と胃の動きを活発にする健胃剤が含まれた、以下の薬があります。

・パンシロンG
・パンシロン01プラス
・パンシロン01錠

また、加齢によって胃全体の機能が低下することで食べ物を消化する力が落ちます。食べ物がいつまでも胃に残り、胃の重さや胃もたれなどの症状を感じる方には「パンシロンアクティブ55」があります。

胃痛の原因4.混合タイプ

左から
販売名:パンシロンG 第2類医薬品
販売名:パンシロン01プラス 第2類医薬品
販売名:パンシロン01錠 第2類医薬品

胃痛の原因がひとつではなく、複数ある場合もあります。

・胃痛の症状とタイミング

軽いストレスや食べ過ぎなど些細なことがきっかけで、絶妙なバランスに保たれている胃の環境が崩れ、様々な症状を併発することがあります。

・どんなお薬を選べばいい?

胃酸を止めて胃を動かすための健胃生薬や、消化を促すための消化酵素などの役割を持つ成分が配合された、総合胃腸薬があります。

・パンシロン01プラス
・パンシロン01錠
・パンシロンG

胃痛の原因5.どの痛みかわからない

タイプが分からないけれど、とにかく症状を改善したい、という方には総合胃腸薬を。2週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師・薬剤師又は登録販売者に相談してくださいね。もっと詳しく知りたい方は、症状に合わせて胃腸薬が選べるロート製薬のWEBサイトも参考にしてみてください。

・「パンシロン」について詳しく知りたい方はこちら

症状が改善しない場合は病院へ

市販薬を服用しても改善されなかったり、以下のような症状に当てはまる場合は、早めに受診しましょう。

  • ・痛みが時間の経過とともに移動していく
  • ・だんだんと痛みが悪化する
  • ・胃痛以外にも症状がある(発熱・吐き気・下痢・黒いタール便など)

このような症状が出ている場合、重大な病気が隠れている可能性があります。胃痛だからと油断せず、専門医による正しい診断と治療を受けましょう。

パンシロンは処方・飲みやすさにこだわりが詰まった胃薬です!

ロート製薬は、1899年に「胃活」という薬から誕生した会社ということもあって、胃薬には強い思い入れがあります。その代名詞となるパンシロンシリーズは、ロート製薬オリジナルの生薬や消化酵素を採用しています。サッと溶けて早く効果を発揮する処方の他、苦みが少なく、すっきりするように、飲みやすさにもこだわりました。お客様にいつ手に取っていただいても同じ飲みやすさで、同じ品質・効果を届けられることを目標としています。そのため原料からパッケージ開発、工場での製造部門まで、多くのメンバーが協力しながら製品を作り上げています。症状や服用シーンに合わせて、様々なタイプをご用意していますので、胃に不調を感じた時にはぜひお試しください。

・「パンシロン」について詳しく知りたい方はこちら

まとめ

胃が健康であることは生活の基本です。普段から胃への負担を減らすためにも、よく噛んで食べることや、睡眠を十分にとるなど、食事や生活習慣の改善に努めましょう。胃痛を感じたときには、市販薬という選択肢もあります。市販薬を飲むときには「どんな痛みがあるのか」「どんな自覚症状があるのか」などさまざまな視点で状態をセルフチェックしたうえで、自分に合ったものを選びましょう。また、原因が判断しにくいときは、総合胃腸薬で様子を見る方法もあります。ただし、あまりにも痛みが激しい場合や異常が続く場合などは、重大な病気の可能性もあるため、早めに医師による検査と適切な処置を受けましょう。

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