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さっぱり美味しく、夏バテに負けない体づくり!

まだまだうだるように暑い日が続く季節。素麺やアイスなど冷たいものしか食べたくない・・でもしっかり栄養を摂らないと、ますます食欲が落ちて体がバテちゃう・・。そんな悪循環から救ってくれる夏バテ対策レシピを2つご紹介します。どちらもさっぱり食べられるから、お箸がどんどん進むこと間違いなし!ぜひお試しくださいね。

国際薬膳師 溝間かおりさん

この先生にききました!

国際薬膳師 溝間さおりさん
2007年国際薬膳師の資格を取得。現在、ロート製薬が運営する『旬穀旬菜カフェ』にてメニュー開発や、企業・地域に向けてセミナーを開催する。

弱った胃腸にも優しい冷製レシピ

熱を取りながら免疫アップ!

帆立とタコの長芋ドレッシングかけ

昼はもちろん、夜になってもほてりやだるさが続く・・それは、暑さによって体に熱がこもってしまっているから。カニやキュウリを食べると、余分な熱が取れてスッキリ!同時に帆立と長芋が、冷たいものの摂りすぎで弱った胃腸の働きを整えてくれます。血や気を補い、免疫も高めてくれるので、夏風邪の予防にもぴったりです。イカやうなぎを加えれば、さらに味わいが深まり栄養もアップ!

●材料(2人分)
帆立…4個
タコ…40g
カニ缶…小1/2缶
きゅうり…1/2本
大葉…適量
茗荷…適量

●長芋ドレッシング
長芋…100g
酢…小さじ2
マヨネーズ…小さじ2
薄口醤油…小さじ2
塩…少々

●作り方
1. 帆立とタコは食べやすい大きさに切る。カニ缶は水気を軽く切る。きゅうりは1cm角に切る。
2. 長芋はすりおろし、残りの調味料を合わせて味を調える。
3. 1を合わせて器に盛り付け、長芋ドレッシングをかける。大葉と茗荷の千切りを天盛りにする。

●POINT
イカやウナギなどを入れてもよい

酸味と辛味が心地いい一皿

豚しゃぶの梅わさびソース

滋養を高める豚肉と、胃腸の働きを整える大根・大葉・梅を一緒に召し上がれ!梅には汗の出すぎを抑える効果もあるので、熱中症対策にも役立ちます。また、キュウリには体の余分な熱を取りながら利尿作用を高める作用が。豚肉の代わりに蒸した白身魚を使っても美味しくいただけます。梅肉の酸味とわさびの辛味が食欲をそそる、ちょっぴり大人な夏レシピです。

●材料(2人分)
豚肉しゃぶしゃぶ用…200g
(酒…適量 )
大根…80g
きゅうり…1本

●梅わさびソース
梅肉…35g
わさび…1.5g~
酒…小さじ1.5
みりん…小さじ1.5
だし汁…70cc~
大葉…3枚

●作り方
1. 豚肉は酒を入れた湯で茹でて冷ます。
2. 大根、キュウリは千切りにする。
3. ドレッシングを合わせる。
4. 器に2を敷いて豚肉を盛り付け、ソースをかける。

●POINT
豚肉の代わりに白身魚を蒸してもよい。

少しの工夫で、夏を元気に乗り切ろう!

夏場は大葉やみょうが、わさびなど、胃腸の働きを整えて消化吸収を促してくれる薬味を上手に使うのがおすすめ。さらに、様々な食材を組み合わせたメニューなら、少量でも必要な栄養をしっかり摂ることができます。そんな少しの工夫が、夏を元気に乗り切るパワーをくれるはずです!

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