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うれしい効果がたくさん!「ノルディックウォーキング」やってみた 〜後編〜

前編では、ノルディックウォーキングの効果や楽しみ方について、ASICS CONNECTION TOKYO所属のインストラクター・青木宏和さんに教えていただきました。

・関連記事:うれしい効果がたくさん!「ノルディックウォーキング」やってみた 〜前編〜

続いて今回は、実際にロート社員がノルディックウォーキングを体験した様子をご紹介します!

始める前のストレッチもしっかり!基本の歩き方を学びます

ノルディックウォーキングでは肩甲骨をたくさん使うので、歩き始める前にしっかりストレッチ。ポールを前について身体を前に倒し、腕を平泳ぎのように動かしていきます。これだけでも胸が広がって気持ちが良いんです!

ここから、3つのステップで基本の歩き方を学んでいきます。

①ポールを使わずに普通に歩く

まずはポールをぶら下げたまま、握らずに普通に歩きます。基本的には普通に歩く動作と変わらないので、まずは慣らしの運動です。

②肩を起点として、腕の振りを大きくして歩く

より上半身を使った歩き方にチェンジ。まだポールは握らずに、腕を大きく振って歩きます。
腕の力をなるべく使わないように、肩を基点として振り子のように振るのがポイント。肘を基点に曲げて振るのはNGです。ここが杖をついて歩くのと大きく違う点ですね。

③ポールを使って歩く

②までの動作で、腕が後ろに行った時にポールの先端が地面に引っかかる感じがします。
この「引っかかったところ」で地面を押すことで、前に進む推進力になります。

腕を後ろに振る時はポールから手を離し、前に来た時に握る「リリース&キャッチ」が正しい形ですが、青木さんいわく、初心者は腕振りが慣れるまで、ポールを握らずにやっても良いとのことでした。

また、腕を後ろに振る時にできるだけポールを遠くまで離すことがポイントなのですが、これが意外と難しい。
そんな時は二人組で補助運動をすることで、だんだんと腕の可動域が増えて動くようになるとか!

1人でやると、このくらいまでしか腕が後ろにいかなかったのが…

補助運動をすると、こんなに後ろまで!

腕の振り方もわかってきたので、あとは繰り返して練習していきます。
最初は意識しすぎて手と足が一緒になったりもしましたが(笑)、だんだんと慣れてきました。
胸が広がって肩甲骨がほぐれる気持ち良さと、身体がぐんぐん前に出ていく感覚がやみつきになります!

気持ちの良い天気の中、隅田川の景色を楽しみながらウォーキング

ここからは、隅田川沿いの景色を楽しみながらウォーキング。
さすが青木さん、早い早い。社員2人はついていくのに必死です!(笑)

たくさん歩いて、隅田川の絶景ポイントに到着。青木さんに「最高のポーズ」を指導していただき、記念写真です!

背筋がピンとしていて、キマっています!!

ポールを自分の身体に合わせることが大切

ノルディックウォーキングを始めるにあたって、欠かせないのが2本のポール。
ポールの長さで筋肉への負荷が変わるので、自分の身体に合わせて調整することが大切です。

肘が90度、もしくは少し曲がるくらいがベスト。短すぎると負荷が下がりすぎてしまってせっかくの効果が薄れてしまうので、注意が必要です!

次にグローブをしっかり固定して、斜めになっているポールの先端の長い方が足側に来るように持つと、基本のスタイルの完成です。

今日からやりたくなる!20分から始められる効率的な運動

歩幅を広くしたり腕を大きく振って歩く感覚って、普通に歩いているとあまり意識しないもの。
少しの工夫で、誰もが毎日している「歩くこと」が身体の健康やダイエットにつながるなんて、すごく効率が良いですよね!

1日20分から、楽しく続けられるノルディックウォーキング、みなさんもぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

青木さんのノルディックウォーキングレッスンは<ASICS CONNECTION TOKYO>で体験できます!

ASICS CONNECTION TOKYO
■東京都墨田区吾妻橋1-23-8先
■営業時間
平日:10:00~21:00
土日祝:9:00~18:00
https://www.asics.com/jp/ja-jp/asics-connection-tokyo

青木 宏和 Hirokazu Aoki
「楽しく遊びながら健康づくりをする」をテーマに山、海、公園、街中をランニング/ノルディックウォーキング/ ハイキングするアウトドアアクティビティを行っている。幼少期、野山で遊ばせる両親の教育の下、身体を動かすことが元気の源だと体感。ICT会社員時代に患った睡眠障害の療養で始めたランニングを通じ、生涯続けられるフィットネススポーツのフィールドにシフトする。「どこでも運動場」をモットーに世界遺産、歴史街道など観光地をフィールドにした運動企画を運営し、場所に捉われない「遊び場」つくりを提案し、指導やコミュニティーづくりに取り組んでいる。

資格・実績
・アウトドアフィットネス協会ベーシックインストラクター
・ウィルダネスファーストエイド50時間 修了
・万里の長城マラソン2013・2015 ・2017 優勝

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