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女性にうれしいイソフラボンを効率よく摂るポイント!?

「毎日の食事を健康に」と考えたとき手軽に手に入る食材で作れるというのはいいですよね。今回は大豆に着目して「豆腐」と「豆乳」を使った2つのレシピです。大豆に含まれるイソフラボンは女性にうれしい成分ですが、数日で排出されてしまうので、一度にたくさんの量を摂るというより、毎日摂りつづけるのが効率的といわれています。今回のレシピを参考にしてみてくださいね。

国際薬膳師 溝間かおりさん

この先生にききました!

国際薬膳師 溝間さおりさん
2007年国際薬膳師の資格を取得。現在、ロート製薬が運営する『旬穀旬菜カフェ』にてメニュー開発や、企業・地域に向けてセミナーを開催する。

植物性タンパク質を手軽においしく

温めるものおすすめ!

オレンジ甘酒

梅おろし

昔から”飲む点滴”とも言われ栄養たっぷりの「甘酒」と、タンパク質が多く含まれている「豆乳」、そして「オレンジジュース」を1:1:1の量で混ぜるだけの簡単レシピ。豆乳が苦手な方にも飲みやすいのでおすすめです。また、豆乳に含まれるイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似ているといわれ、体の中のエストロゲンの働きをサポートしてくれるのもうれしいですね。温めて飲んでもいいのでお試しください。

●材料(1人分)
甘酒…50cc
豆乳…50cc
オレンジジュース…50cc

●作り方
1. コップに材料を合わせて混ぜる。

●POINT
温めて飲んでもよい。

たっぷり生姜でさらにおいしく!

浅漬け湯豆腐

浅漬け湯豆腐

植物性タンパク質が摂れる豆腐を使った今回のレシピ。
お豆腐をおいしく食べられるのはもちろん、白菜の浅漬けをキムチに代えてアレンジもできるのでおすすめしたい1品です。おろし生姜をたっぷりと使うことでさらにおいしくなり、生姜に含まれる「ジンゲロール」が身体の末端を温めてくれるのもうれしいですよね。

●材料
絹ごし豆腐…1/2丁(200g)
白菜の浅漬け…40g
おろし生姜…適量

●調味料
だし汁…300cc
薄口醤油…大さじ1
酒…大さじ1
みりん…小さじ1
塩…少々

●作り方
1. 豆腐は食べやすい大きさに切る。
2. 白菜の浅付けは細切りにする。
3. 鍋に調味料とおろし生姜を合わせ、豆腐を入れて煮る。(10~15分)
4. 器に盛り付けて、白菜を乗せる。

●POINT
おろし生姜はたっぷりと入れた方が美味しく仕上がる。
豆腐は包丁を使わず、手やスプーンなどで食べやすい大きさにちぎっても良い。
胃腸が元気な時は浅漬けをキムチに代えても美味しく仕上がる。

良質のたんぱく質がうれしい!

大豆を使った2つのレシピはいかがでしたか?「畑の肉」と呼ばれる大豆からは肉や卵に負けない良質のたんぱく質を摂る事ができます。豆腐や納豆、豆乳、味噌など手軽に手に入る食材が多いので、毎日の食事で積極的に取り入れていただきたいと思います。

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