誰もが1度は悩む肌トラブル代表!にっくきニキビとさよならしよう!

ティーンから大人まで、必ず1度は悩んだ経験がある、肌のトラブル代表ニキビ。あごや鼻など顔まわりに発見しブルーになるだけでなく、背中や首筋などのボディニキビに悩まされている人も少なくないのでは…?そんな大敵ニキビについて、正しい情報・予防法をご提供します。にっくきニキビとさよならして、美しい肌を手に入れましょう!
まずは知ろう!ニキビの基礎知識
ニキビの原因は?
ニキビの原因の一つは、「毛穴が詰まること」にあります。
ニキビの原因のひとつとして挙げられるのは、毛穴から過剰に分泌された皮脂やメイクなどの汚れが、毛穴を詰まらせてしまうことです。毛穴がふさがると毛穴の中にある皮脂腺から分泌された皮脂やメイクなどの汚れが、毛穴を詰まらせてしまうことです。毛穴がふさがると毛穴の中にある皮脂腺から分泌された皮脂の出口がなくなってしまい、毛穴の中が皮脂で充満した状態になってしまいます。すると今度は毛穴の中に詰まったアクネ菌などの細菌が繁殖し、炎症を引き起こしてしまいます。この状態のニキビがさらに悪化すると膿を持ってしまい、毛穴の周囲に痛みを伴うだけでなく、痕が残る可能性も高くなってしまうのです。
思春期ニキビと大人ニキビの違いは?
毛穴の詰まりが原因で発生するニキビも、思春期ニキビと大人ニキビでは、発生要因が異なります。同じものと考えてケアをすると悪化する可能性も……それぞれの正しい知識を知りましょう。
【思春期ニキビ】
Tゾーンにできる
【原因】
過剰に分泌された皮脂が毛穴の中にたまり、うまく分泌されないために起こる思春期ニキビ。もともと皮脂分泌の多いTゾーンに集中して発生しがちです。
思春期ニキビは、第2成長期がおわり、急激な皮脂分泌がなくなることで発生しにくくなります。しかし、厄介なのが大人ニキビ…。
【大人ニキビ】
Uゾーンにできる
【原因】
ストレスやホルモンバランスの不調などが原因でターンオーバー(肌の新陳代謝)が乱れ、Uゾーンに多発するのが大人ニキビ。過度の乾燥が原因という場合も多いそうです。
大人ニキビは、発生要因が一つではなく、ストレスや生活習慣など継続的な要因もあるため、なかなか治らず繰り返すことも少なくありません。
今すぐ始めよう!ニキビ予防・対策
ニキビの基礎は理解できたでしょうか?では、具体的な予防と対策を学んでいきましょう。
毎日のホームケアでニキビ予防
ニキビ改善に欠かせないのが、何と言っても毎日のスキンケアです。現在使っているスキンケア用品を見直し、必要に応じてニキビ予防・対策に合ったのケア用品を取り入れてみては?
① クレンジング
洗い流すタイプのリキッド&ミルクがベスト
オイルクレンジングはメイクとなじみがいい分、自分の肌にもともとある保湿成分まで洗い流してしまい、乾燥を促進させる可能性があります。またコールドクリームや拭き取りタイプのミルククレンジングも、拭き取る際に物理的な刺激が加わり、ニキビの悪化を招く可能性が。おすすめは、洗い流すタイプのミルククレンジングか、弱酸性のリキッドクレンジング。やさしくなじませてメイクを浮き上がらせから洗いましょう。
② 洗顔
弱酸性の洗顔料をしっかり泡立てて。
大人ニキビは乾燥が原因という場合が多数。自分の肌が本来持っている保湿成分を残すためにも、マイルドな弱酸性を選びましょう。また、摩擦の刺激を防ぐためには、泡タイプの洗顔料を使うことが重要。泡で顔を包み込むようにやさしく洗い、髪の生え際やフェイスラインまで丁寧にすすぎます。最後にふくときもゴシゴシするのではなく、タオルを顔にそっと押し当てるような感覚で、水分を吸わせるようにしましょう。
③ 化粧水
ピーリング効果のある拭き取りタイプが◎
ニキビ対策として有効なピーリングをホームケアに取り入れるのがおすすめ。ニキビの原因となる古い角質を柔らかくし、毛穴を塞ぐ過剰な皮脂をすっきりと取り除いてくれます。その結果、次に使う美容液などの浸透がよくなるという効果も!使用時の注意点は決して力を入れてこするのではなく、やさしくなじませるように拭き取るということ。また、顔そり後や日焼け後など、肌が過剰な状態のときは使用を見合わせたほうがいいでしょう。
④ 乳液
なじみのいい乳液で肌を保湿&保護。
肌が乾燥すると角質が厚くなり、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。つまり、ニキビができているからといって保湿を手抜きするのは逆効果だということ。なじみのいい乳液を使い、肌に潤いを与えましょう。肌にのせたあと、手のひらで顔を包み込むようにしてなじませればベタつきも気になりません。また、ピーリング効果のある化粧水のあとに乳液を使えば、肌を落ち着かせて保護する効果も望めます。一年を通し、しっかり保湿するよう心がけましょう。
⑤ 美容液
ビタミンC配合美容液でニキビ&ニキビ痕対策を。◎
ニキビの発生には活性酸素が関係していると言われています。そこで注目したいのが、抗酸化作用があり、過激な皮脂分泌を押さえる力も持っているビタミンCを配合した美容液。これを日々のスキンケアに加え、ニキビの出来にくい肌質を目指しましょう。また、ビタミンCの働きとしては美肌効果も有名。過剰なメラニンの生成も抑えて色素沈着を防ぐ働きがあるので、抗酸化作用にいるニキビケアと同時進行でニキビ痕の予防ケアもできるのです。
⑥ クリーム
肌質や時期によっては不要な場合も。
クリームの役割は、化粧水や美容液で与えた水分が蒸発しないよう、肌に油分のベールを作ってラッピングすることです。肌の乾燥に悩んでいる人にとっては必須アイテムの一つですが、思春期ニキビに悩む人や、皮脂分泌が活発な盛夏には不要となることも。また、毛穴が塞がってしまうほどこってりした感触のものは、いくら乾燥肌であっても肌の負担になりかねません。肌になじませればきちんと浸透するもの、使っていて気持ちがいいと感じるものを選びましょう。
毎日のケアの中でニキビ予防対策を意識するだけで、大幅に改善することができます。肌の状態に合わせて、①~⑥のケア用品を毎日のスキンケアに取り入れ、ニキビのできにくい肌を手に入れましょう。
生活習慣を見直そう
ニキビの発生要因は、日々の生活習慣と大きく関係しています。規則正しい生活習慣・バランスのとれた食事は、ニキビを予防するだけでなく、肌全体を健やかに保ちます。逆に生活習慣が乱れると、ニキビ・肌荒れの大きな原因に…。あなたの生活の中で、次の4つをきちんと気をつけていますか?
ストレスとホルモンバランス
過度の緊張や疲労、不眠やイライラなどのストレスを感じると、ホルモンバランスがくずれ、皮脂腺の働きが活発に。そのためニキビが発生しやすくなってしまいます。生理前の2週間もホルモンが乱れがちなので要注意。
偏った食事
ニキビを予防するうえで大切なのは、バランスのとれた食事とビタミン摂取。中でも、皮質代謝に関係しているビタミンB2,B6や、皮脂の分泌を抑制するビタミンCなどには、皮脂を健康に保つ働きがあります。
便秘
実は便秘も、ニキビ発生に一因として考えられています。便通をスムーズにするためにも規則正しい生活を送り、適度な運動をするよう心がけましょう。食事面では乳製品・果物・野菜などをバランスよく取り入れて。
紫外線
紫外線を浴びると皮膚の中で活性酸素が発生し、皮脂などが参加してしまいます。その結果、ニキビの炎症が悪化する事態に。美肌のための紫外線対策が、ニキビ対策の面でも役立つのです。
忙しい日々の中が続くと、ついつい紫外線対策やスキンケアを怠ったり、ストレスでイライラしたり、偏った食生活になりがちでは?その間、肌は見えない悲鳴をあげています…!肌の美しさを保つ秘訣は日々の生活習慣から。毎日少しずつ意識して、生活習慣を改善していきましょう。
いかがでしたでしょうか?ニキビができている状態は、逆にあなたの体が不調を訴えているということでもあります。日々のスキンケアを充実させ、しっかりと生活を見直して下さい。そうすることで、ニキビゼロの美しい肌を手に入れましょう!
・出典元:太陽笑顔fufufu