在宅勤務による疲れ目にお悩みの方必見!今すぐできる対策法

近年、ワークライフバランスを重視する働き方や社会情勢の変化によって、急激に勤務形態の多様化が進んでいます。テレワークの推進で、在宅勤務が増えた方も多いのではないでしょうか?
ロート製薬が行った調査※1でも、自宅で過ごす時間が増えたことで、スマホやパソコンなどデジタル機器への接触時間が増加傾向にあり、疲れ目といった目のお悩みを感じる方が増えていることが分かりました。
そこで今回は、デジタル機器の使用によって疲れ目が起こる仕組みや上手な付き合い方、目の周りの筋肉の緊張をほぐす簡単なストレッチ体操や対策など、目を快適に維持するメソッドをご紹介します。
※1 N=263 10〜50代男女有識者「暮らしに関する調査」ロート製薬調べ(2020年5月)
デジタル機器接触時間が5時間も増加し、目の疲れが深刻化!
ロート製薬が2020年5月に行った「暮らしに関する調査」※1で、在宅勤務の増加と疲れ目の増加が明らかになりました。疲れ目が増えた背景には、お仕事や動画配信サービスの視聴など、スマホやパソコンの使用時間が増えたことが一因として挙げられています。
特に在宅勤務日数の多い方ほど目の疲れを実感されることが多く、目の疲れや乾き、肩こりなどのお悩みが頻出しているようです。
※1 N=263 10〜50代男女有識者「暮らしに関する調査」ロート製薬調べ(2020年5月)

「暮らしに関する調査」ロート製薬調べ(2020年5月)N=68 10〜50代男女(毎日在宅勤務をしている人)

「暮らしに関する調査」ロート製薬調べ(2020年5月)N=553 10〜50代男女(デジタル機器接触時間が長くなった人・変化なし)
スマホやパソコンはとても便利ではありますが、その反面、必要以上に目を酷使する時間が増えて「VDT※2症候群(テクノストレス症候群)」という症状につながることが知られています。そこで、デジタル機器と疲れ目とがどのように関連しているのか詳しくお話します。
※2 VDT:visual display terminal=デジタルディスプレイ機器

デジタル機器によって疲れ目を感じる主な原因とは?
一般的に「疲れ目」といっても、目の痛みやまぶしさ、乾燥、かすみ目、涙が出てくるなど、人によってさまざまな症状を疲れ目だと感じています。さらに、疲れ目は肩こりや頭痛といった体の不調につながるとされています。まずは疲れ目の原因を知って、目にやさしいデジタル生活を送るきっかけにしましょう!
ピント調整筋のこり
近くを見たり、遠くを見る時には「ピント調節筋(毛様体筋)」と呼ばれる筋肉が働いています。スマホやパソコン作業のように長時間にわたって近くをじっと見る場合、ピント調節筋は常に緊張を続けているため、肩こりなどと同様に、筋肉疲労を起こしてこり固まってしまい、ピントを合わせる機能が低下してしまいます。
さらに、度数が合わない矯正器具(眼鏡やコンタクトレンズ)も、ピント調節筋に負担をかける原因のひとつ。デジタル機器を使用する機会の多い方は、眼科などで相談される際に、デジタル機器の使用環境や頻度、実態などを医師に伝え、最適な度数に合わせることも大切です。

まばたきの減少からくる目の乾き
画面を集中して見つめていると、知らず知らずのうちにまばたきが減少してしまいます。そうすると目の表面が乾きやすくなってしまうのです。意識的にまばたきの回数を増やしたり、目薬でサポートしたりしてあげたいですね。
ブルーライトの影響
スマホやパソコンなどのLEDディスプレイにブルーライトが含まれていることは、ご存知の方も多いと思います。ブルーライトは紫外線に近い強いエネルギーを持っていて、目の中にある網膜にまで到達してしまうほどだと言われています。波長が短く散乱しやすいため、画面をまぶしく感じたり、チラついたりする原因になり、目のピントを合わせる際の負担に。さらにエネルギーが強いせいで目の筋肉を酷使することになり、炎症など目の疲れに影響します。

今日からできる疲れ目対策!スマホ・パソコンとの上手な付き合い方
デジタル機器の使いすぎが目に良くない影響を与えると分かっていても、毎日の生活には欠かせないものですよね。少しでも目への負担を軽減し、快適に活用するために、上手な付き合い方を意識しておきましょう。
対策1 ディスプレイや文字サイズを大きくする
ディスプレイと目との距離が近すぎると、目への負担が大きくなります。ディスプレイや文字サイズを大きくすると、自然と距離がとれるようになりますね。画面の明るさや角度などは、なるべくご自身が「見やすい」と思えるように調整しておきましょう。また、画面に照明などの光が反射するのを防ぐことも有効です。
対策2 部屋を明るくする
よく「暗い場所で本を読まないように」と言いますが、デジタル機器も同じです。周囲が暗い環境で何かを見ようとするとピントが合いづらくなり、より多くの光を得ようとして瞳孔が広がります。そうすると目に良くない負担がかかってしまうため、周囲が明るい環境でデジタル機器を使うようにしてください。
対策3 まばたきの回数を増やし、目の体操を行う
先ほどもご紹介したように、画面を見続けることでピント調節筋がこってしまったり、目の表面が乾いたりしてしまいます。意識的にまばたきを増やし、以下の「目のストレッチ体操」を行ってピント調節筋周りをほぐし、目を休めましょう。
【眼科医・梶田雅義先生(梶田眼科院長)監修】
もはや現代病!?ブルーライトによる疲れ目・炎症に効く目薬
お仕事はもちろん、デジタル世界にあふれるコンテンツを存分に楽しむためにも、ブルーライトが目に与える影響は決して見過ごせません。そんなデジタルが不可欠な現代の疲れ目に効く目薬が、「ロート デジアイ」と「ロート デジアイコンタクト」です。
スマホ・パソコンユーザーが日々感じている疲れ目を軽減するため、デジタル機器から発せられるブルーライトが目に与えるダメージやメカニズムを徹底的に研究し、その対策を詰め込んでいます。
さらに、「ロート デジアイコンタクト」は、コンタクトレンズユーザー特有の「画面がぼやけて見えづらい」というお悩みに応える製品として、新たに開発されたものです。コンタクトレンズをしたままで、スマホやパソコンを長時間使用される方は、ぜひこの目薬を使ってほしいですね。
ロート デジアイコンタクト

販売名:ロート デジアイコンタクト第3類医薬品
涙を保持してコンタクトレンズの摩擦などから角膜を保護する成分・コンドロイチン硫酸エステルナトリウムを配合し、乾きや不快感をケアします。なおかつネオスチグミンメチル硫酸塩がピント調節筋に作用して疲れを改善。ブルーライトだけでなく、コンタクトレンズによる角膜の炎症も改善する硫酸亜鉛水和物(抗炎症成分)を配合するなど、デジタル×コンタクトレンズ特有のお悩みを多角的にサポートしています。
ロート デジアイ

販売名:ロート ロート デジアイ第2類医薬品
ピント調節筋に作用し、こり固まった疲れをほぐすネオスチグミンメチル硫酸塩に加え、角膜のエネルギー代謝を促進して修復を促し、ブルーライト由来の炎症にも効く FAD(活性型ビタミンB2)も配合。FADは光に対して分解しやすい不安定な成分でしたが、ロート製薬が培った配合技術によって、最大濃度※3まで配合することに成功しました。まさにデジタル時代ならではの目薬と言えます。
※3 一般用眼科用薬製造承認基準の最大濃度配合

日々パソコン作業をしている方、ちょっとした空き時間にスマホをチェックしたり、SNSや動画サイトなどをよく見たりするという方の疲れ目には、「ロート デジアイ」「ロート デジアイコンタクト」を上手に活用してください。デジタルの世界をもっと快適に、もっと楽しむために、健やかな目を守りたいですね。
・「ロート デジアイシリーズ」について詳しく知りたい方はこちら