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目薬の差し心地で分かる?年齢や体調で変わる目のコンディション

例えば、スーッと清涼感の高い目薬をさして、気持ちいいと感じる日もあれば、刺激が強すぎると感じる日もあったりと、同じ目薬をさしているのに、いつもと違うと感じたことはありませんか?実は、目薬の差し心地は、目のコンディションで変わりやすいもの。日によって、年齢によって、場合によっては左右の目でも感じ方が違うこともあるそうです。目薬の差し心地が目のコンディションを知るサインと考えると、いつもと違う感じがしたら、普段使っている目薬を見直すタイミングなのかもしれません。そこで今回は、ベストなアイケアのために、注意したいケースについてご紹介させていただきます。

開発担当 ロートネーム:よーさん

教えてくれたのは

ロートネーム:よーさん

目薬をはじめ、様々なアイケア製品の開発や改良に取り組む開発担当。
お客様の目の悩みを解消するべく、目薬に関することを開発者目線で解説します。

学術担当 ロートネーム:うえまっちゃん

ロートネーム:うえまっちゃん

社内教育に加えて、販売店様向けに製品情報をお伝えする学術担当。
現職について12年間で培った目や目薬に関する知識を活かして、皆さまの疑問にお答えします。

清涼感は目の疲れ・乾燥・加齢状態のバロメーター?!

使い慣れた目薬の清涼感がいつもより強く感じる時、目はどうなっているの?

学術担当 ロートネーム:うえまっちゃん

うえまっちゃん

加齢によって目の機能が低下しているかもしれません。疲れた目にスーッと心地よい目薬の清涼感は、強めのほうが好きという人もいれば、刺激を感じて苦手な人もいたりと様々ですよね。そんな好みは、年齢とともに変化することも多いようです。目や耳、皮膚など、刺激を感じる感覚器は、加齢によって機能が低下する傾向があるので、一般的には歳を重ねるほど感覚が鈍くなりがちです。ところが加齢によって角膜のバリアが低下すると、目薬の清涼感などに対しては、沁みたり強い刺激を感じたりする傾向もあるようです。そんな時は、年齢などによる疲れ目対策用の目薬をお試しいただく方がいいかもしれません。

開発担当 ロートネーム:よーさん

よーさん

目の乾燥サインの可能性も考えられます。目が乾燥して角膜が傷つきやすくなっている場合も、清涼感や刺激に敏感になることがあります。そんな時は、清涼感の少ない、潤い感が持続する目薬をお使いいただくのがいいですね。

逆に、いつもは強めに感じていた清涼感が心地いい時は?

学術担当 ロートネーム:うえまっちゃん

うえまっちゃん

人によりますが、一般的に目が疲れている時ほど、清涼感が気持ちいいと感じる傾向にあるようです。心当たりがある方は、意識して目を休める時間をとるようにしてください。

さし心地の変化は、目の状態に合った目薬に変えるべきサイン?!

年齢や体調に合わせて、目薬は変えるべき?

開発担当 ロートネーム:よーさん

よーさん

症状が同じであれば、同じ目薬をお使いいただいてもいいと思います。ただ、年齢によって目の悩みや症状、目薬の感じ方は変わってくることもあるものです。そんな違いを感じた時は、目薬を変えてみてください。

同じ目薬を長く使っていると、いまいち効果を実感できないんですが…。

学術担当 ロートネーム:うえまっちゃん

うえまっちゃん

スキンケア製品と同じように、目薬も長く使うほどだんだん慣れて、初めて使った時に感じた効果を実感しにくくなることはあります。効果が出ているからこそ、違和感を感じていないとも考えられるので、それは悪いことではありません。試しに一度その目薬の使用を止めてみると、効果を再認識できるかもしれませんよ。

新しい目薬に変えた時、その目薬が合っているか判断する方法は?

開発担当 ロートネーム:よーさん

よーさん

もしも差した直後に目が充血したり、かゆくなったりしたら、その目薬は合っていない可能性が高いと思います。

学術担当 ロートネーム:うえまっちゃん

うえまっちゃん

目薬は医薬品なので、お悩みの症状が改善されているかが一番のポイントです。数日間使用しても改善傾向が見られない場合は眼科の受診をおすすめします。また、OTCの目薬はさし心地も大切な要素です。沁みたり強い刺激を感じる場合は、別の目薬をお使いいただく方がいいかもしれません。

最適なアイケアのためにも、心地よく使える目薬選びが重要!

しばしば精密なカメラにも例えられる目は、想像以上に繊細です。その上、起きている間中働き続けているため疲れやすく、外気にさらされて乾燥しやすい状態でもあります。そんなデリケートな目だからこそ、日々の小さな変化にも目を向けながら、丁寧なアイケアを心がけたいものですね。目薬の感じ方がいつもと違うと思ったら、乾燥や疲れ目が進んでいる可能性もあるので、そのときのコンディションに合わせて、心地よく感じられる目薬を使い分けるのがオススメです。上記のポイントも参考に、その時々の自分に合う目薬を選びながら、心地よいアイケアを続けてくださいね。

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