昼間に浴び、夜は避ける!「ブルーライト」と上手に付き合う方法

悪モノ扱いされがちな「ブルーライト」ですが、じつは人間のカラダになくてはならない光でもあります。では、どんな「ブルーライト」を避け、どんな「ブルーライト」を浴びればいいのか? 時間帯とシチュエーション別の「ブルーライトと付き合う方法」についてお教えします!
昼間は青空の下でしっかりと光を浴びよう!
太陽光に含まれる「ブルーライト」はしっかりと浴びたほうがいいといわれています。人間のカラダに刻み込まれた生活リズム「サーカディアンリズム」を整える効果があると考えられているためです。以下にご紹介する3つを生活習慣に採り入れてみてください。
目覚めたら、まず朝の光を浴びる!

朝、目を覚ましたら、まずはカーテンを開けて朝の光をたっぷりと浴びましょう。太陽光に含まれる「ブルーライト」が、身体と脳をすっきり目覚めさせてくれます。
夜の睡眠のために昼間はしっかり浴びる!

私たちのカラダは、昼間に「ブルーライト」を適度に浴びると、夜の睡眠の質をアップさせることができます。本来のリズムを取り戻すためにも、日頃から意識してみてください。
抗酸化食品をたっぷり摂ろう!

目の網膜の中心にある黄斑部は、ルテインとゼアキサンチンという成分が豊富で、光から目を守ってくれる働きや抗酸化作用があります。ルテインはほうれん草、ブロッコリー、レタス、グリンピースなどに、ゼアキサンチンはほうれん草、レバー、卵黄、ブロッコリーなどに多く含まれているので積極的に摂取しましょう。
生活リズムを狂わせて「時差ボケ」に…
就寝前にデジタル機器から発せられる「ブルーライト」を浴びてしまうと、カラダのリズムが崩れて健康に悪影響を与えかねません。以下の5つをチェックして、充分に注意するようにしてください。
画面を白黒反転させよう!

スマートフォンで長文を読んだり、パソコンでWord などのソフトを使って文書作成する際は、できる限り画面を白黒反転させ、背景を黒にした方が目の負担が少なくなります。
ブルーライトカットメガネや液晶保護フィルムを使おう!

「ブルーライト」をカットするメガネをかけたり、スマホにブルーライトを軽減する保護フィルムを貼るのも有効です。
画面に近づき過ぎないように!

目と画面が近づくほど、「ブルーライト」を浴びる量も増えますので気を付けてください。
使用は就寝の2時間前まで!

眠る直前までスマホやパソコンなどを操作していると、脳がまだ昼間だと勘違いしてなかなか寝付けなくなります。就寝2 時間前までには、利用を控えましょう。
ベッドにスマホを持ち込まない!

照明を落とした暗い寝室でスマホなどを操作すると、画面との明暗差が大きいため、目に悪影響が及びます。寝床で使わないよう、意識してください。
・出典元:太陽笑顔fufufu